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自己紹介とあれこれ
初めまして。
tibi.のサイトをご覧いただき誠にありがとうございます。
2024年9月から、
ディプロマ取得可能なクラスを始めることにいたしました。
これまで、ネット上では言葉足らずを通してきたわたしですが
今回のクラスについては、一回きりの顔合わせではなく、
年間を通してながくお付き合いいただく形となりますので
わたしがどんな人間なのか、
不安に思う方も多いかなと思い、簡単な自己紹介と
アーティフィシャルフラワーブーケについて今考えていることを
お伝えしたいと思います。
自己紹介(というより経歴)
学生修了
↓
プリザーブドフラワーメインの花屋でアルバイト
↓
パリスタイルの花屋に就職
↓
tibi.スタート(2018~)
書いてしまうと本当にシンプルです。
tibi.としての活動は2024年現在で6年目になりますが
それまでは生花を扱うお花屋さんで働かせてもらっていました。
もともと「色」が大好きで、色を扱う仕事がしたいな
というところから、いろいろあって花屋を選び、
花が大好きになりました。
tibi.はメインとしてアーティフィシャルを使用していますが
根底にはやはり生花があります。
一輪で成立する「生花」と
組み合わせで成立させる「造花」
花というカテゴリーでは同じですが
私は別物として向き合っています。
アーティフィシャルについて考えていること
アーティフィシャルは本当に難しく、
わりと年数を重ねた今も、毎日頭を悩ませながら制作しています。
半面、生花に比べて扱いがしやすく、
近年の異常気象にも動じない、たくましい存在です。
自宅で仕事を完結することも可能ですし、
お子さんがいらっしゃる方や、収入の2本目の柱として
本業を続けながら身に着けていくことも可能です。
そんな理由から、近年はアーティフィシャルを仕事として
選ばれる方がぐっと増えたと感じています。
どなたでも、手軽に始められるので、
技術に不安の残るまま、独立してしまっている方も
いらっしゃるのかな…と思います。
実際、1年ほど単発のレッスンをやってきて
みなさんのお話を伺い、体感8~9割の方が
「基礎技術に不安がある」
とおっしゃっていました。
技術者としてブーケを販売するならば、
数ある中から選ばれたフローリストとして
責任をもって美しいブーケをお渡ししなければなりません。
(これは断言できます。)
「美しい」に正解がないのが
花業界の非常に厄介なところなのですが
色や花合わせは置いておいても、
立体感、耐久性、安全性
この辺りは最低限、マスターすべき基礎になります。
今回のクラスではこの基礎技術の習得は
必須の目標として
10回前後のコースの中でしっかりと自分のものに
していただきます。
その上で、みなさんがtibi.といえばこんな感じ…
と考えるような色合わせ、花合わせをお伝えしていきます。
わたしが得意とするのは
アンティーク、ラスティック、ナチュラル
といった海外の伝統的スタイル。
こういったスタイルをみなさんに強制することは
決してありませんが
レッスンの花材はこういった雰囲気のものが
多くなりますので
お好きな方には日々のレッスンで
より深い学びを得ていただけるかと思います。
わたしは本当に自分を売るのが下手なので
(そこはみなさんにマネしてほしくはないのですが)
あまりわくわくするような事は言えません。
簡単に目が出る、誰でも成功する、毎日ただただ楽しい、
なんて事は言えませんが、
きちんとじっくり向き合って行けば
新しい自分の場所が見つかるかもしれません。
本当にやりがいのあるいい仕事です。
わたしなりに解釈した自分の経験と知識、
そのできうる限りをお伝えして、
ぜひみなさんに自分のものにしていただきたいと
思っています。
アーティフィシャルと根気強く向き合ってくださる方、
努力も楽しみながら
一緒にがんばっていきましょう。
・
・
・
時間とお金のかかることなのできちんと事実をお伝えしたく、
真面目に書かせていただきました。
実際に会うとだいたいみなさんしゃべり方ゆっくりすぎる
おばあちゃんかな
と思うような人間です。
レッスン自体は内容詰め込みますし、
つたえることは伝えますが
時間や空気感はゆるりと、楽しみながら
行っていきます。
ご安心ください。
クラスについてのご質問は
いつでもお気軽にinstagramのDMへご連絡くださいませ。
長文にも関わらず、
最後までお読みくださりありがとうございました!
tibi.
Yui Konno
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